世界の蕎麦料理。ネパール「ロティ」。

世界の蕎麦料理。

ネパールの「ロティ」を作ってみます。

アタ粉と呼ばれるインド産の全粒粉の小麦粉で作られて、発酵させないものが、「ロティ」とか「チャパティ」と呼ばれています。

ネパールやインドでは、家庭にタンドール(土窯)がないので、「ナン」よりもお手軽で、一般的だそうです。

そば粉で作るロティもあるそうで、今日はそば粉のロティを作ります。

玄挽きのそば粉、100g。

水、60㏄。

そば粉100g、水60㏄。

そば粉に水を少しずつ入れ、表面が滑らかになるまで、こねる。

水を入れて混ぜる。

ゆで卵大くらいの玉に分ける。

ゆで卵大。

平べったくつぶす。

均等な厚さになるように棒でのす。

平べったく伸ばす。

油をしかないフライパンにのせ、中火で焼く。

表面がプツプツになってきたら、裏返して、裏面も焼く。

フライパンで焼く。

完成。

そば粉のロティ。

お好みで、はちみつ、バター、ジャム、ケチャップなどで食べるそうです。

今日は、バターで試食してみました。

おー、「ナン」みたいだ。

アツアツのうちに食べて、なかなかおいしいです。

ソバのぼそぼそした食感がして、素朴な味がします。(素朴な味ってどんな味でしょうか)

小麦粉のほうがモチモチした感じが増すのだと思います。

夕飯にカレーを作って、ロティで食べました。

カレーでロティ。

ロティは冷めてしまうと固くなってしまって、あまりおいしくありませんでした。

チンすればよかった。

”ディロ”とか”ディード”とか呼ばれる、そばがきみたいなものもあるそうで、それもカレーやバターなんかをつけて食べるそうです。

しかし、「そば」にカレーをつけて、面白い食べ方するねー。

そういえば、ネパールやインドでは、そばをどうやって製粉しているのだろうか。

ふと、疑問に思ってしまった。

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