ロシアの蕎麦料理「カーシャ」(そばの実のおかゆ)を作ってみました。
そばの実、40g。
水、400㏄。
牛乳、200㏄。
水がなくなるまで、弱火で煮詰めます。
水気がなくなったら、牛乳を入れて火にかけます。
さとうとバターを加えて、完成です。
試食してみます。
少し煮詰めすぎたのか、食感がなくなってしまいました。
お粥というよりも、温かいシリアルみたいな感じです。
塩とかしょう油を入れたくなります。
違うやり方もやってみました。
始めに、フライパンでそばの実を煎ってから、水を入れ、塩を振り、ふたをして弱火。
水がなくなったら、牛乳やさとうを入れる。
多少、香ばしさがあって、塩気もあるので、食べやすくなります。
温かい牛乳に砂糖を入れると、美味しくなります。
知らなかった、新しい発見。
そばの実を使って、ヘルシーな感じです。
ロシアの人は体が大きいですが、「カーシャ」を食べると、体が大きくなるのでしょうか。
「そんなことないよ」、カーシャだけ食べてるわけではないから。
ちなみに、ロシアは中国と並んで、世界最大のそばの生産地で、消費国らしいです。
日本はずっと下の方です。
今、「守貞謾稿」(もりさだまんこう)という江戸時代の風俗の本を読んでいて、難しくて、ちっとも進まないので、この辺の世界の蕎麦事情のことも、後でまたいつか、調べてみたいと思います。