「かえし」をつくる。

今日は定休日で「かえし」をつくりました。

ひらいのかえしは「生がえし」です。

早速作ってみます。

しょう油、みりん、ざらめ。

しょう油、18リットル。みりん3.6リットル(1升瓶2本)。ざらめ3キロ。

最初は、ざらめを3.6キロ入れていましたが、少し甘く感じて、3キロまで減らしました。

基本は、しょう油一斗(18リットル)、さとう一貫(3.75キロ)、みりん一升(1.8リットル)、らしいです。確かどこかで見た気がします。

こうしてあらためてみると、みりんが多い気がする。さとうではなくて、みりんが甘かったのかな。今度、みりん一本でやってみます。

おかしいな。なんでこの分量にしたか忘れてしまいましたが、色々試した結果、この分量でやってます。

ざらめを溶かす。

みりんに火をかけて、弱火でアルコールをとばしながら、ざらめを溶かします。

ざらめが溶けきったら、火を止めて冷ましておきます。

大きな鍋にしょう油を移して、このざらめを溶かしたみりんを入れて、しゃもじでゆっくり混ぜます。(写真撮り忘れました)

これを別の容器に移して、1か月くらい寝かせておきます。少し色が濃くなって、とろみがでてきたら完成です。

しょう油に火を入れてないので、温度管理が難しく、夏場はやりません。

夏はしょう油にも火を入れて、「本がえし」にします。

家庭でも「かえし」をつくっておくと、どんな料理の味付けにも使えて、日持ちもするので便利です。

唐揚げの味付けに使うと、一味違って美味しくなります。

水気を入れるとカビが出てしまいますが、それ以外は悪くなることはありません。

うちの女性陣も家庭で10分の1くらいの分量で「かえし」をつくって、重宝しているようです。

ぜひ皆さんもお試しください。

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