今日は残っていた、挽きたてについて考えてみたいと思います。
手挽きして60メッシュのふるいでふるったそば粉を、2週間外に出しておいて、そばを打ったときにどんな変化があるのか試してみました。
今日挽いたそば粉と両方十割で打って比べてみたいと思います。
二週間前のそばを打った感触は、「少しひび割れるかな」くらいでした。
それよりも、茹でた後の見た目が違うのが意外でした。
今日挽いたもののほうが色が濃い。二週間前のほうが白っぽい。
頭の中では、二週間前のほうが劣化して色がくすんでしまうのではないかと思っていて、今日挽いたほうは白っぽくなるはずだったので、少しびっくりしました。
後で考えてみると、挽きたての方はいつも色がついた感じになるので、そうかなとは思います。
問題は二週間前のほう。なぜだろう。置いておくと色が抜けるんだろうか。挽く前の問題か、挽くときの問題か。まったく同じにしたはずだけど。二週間前のことが思い出せない。見た目はこっちのほうがきれいに見えます。
味は挽きたてのほうが美味しかったです。母親も同じ意見でした。
ただ、かなりビミョーな違いで、並べて比べて食べたので、「こっちかなー」くらいの違いです。
挽きたてについてはそれほど変わりませんでした。やり方、やる時期を変えればもう少し変わるのかもしれません。
真夏の40度近くにもなる日に外に出しておけば、さすがに劣化して‘しけて‘しまいますが、挽きたてを冷蔵庫に入れておけば、一週間や二週間は問題なく保存できると思います。涼しい時期だったら外に出しておいても同じくらいは問題ないと思います。
江戸時代って冷蔵庫あったのかな?
挽きたてが良いというのは、冷蔵庫でそば粉を保存できない時代の話です。