「秩父そば」とは、そば粉とつなぎの小麦粉を5:5とか4:6で打つそばだそうです。
「同割」(どうわり)という言葉があるくらいですから、他の地域でも、このようにして食べることがあるみたいです。
玄挽きのそば粉100g、小麦粉100g、合計200gを打ちます。
秩父地域では、くるみのつゆを出すそば屋が多いらしいので、くるみのつゆもつくってみます。
くるみのつゆは、クックパッドを見て参考にしました。
くるみ50g、砂糖大1、みそ大1、もりつゆ200㏄。
これだと濃かったので、だしを少し足しました。
始めに、くるみのつゆを、当店のもりそばで試食してみました。
くるみのつゆは何度か失敗して、試行錯誤の上、とてもおいしくなりましたが、当店では出してません。
次に、先ほど打った秩父そばを、もりつゆとくるみのつゆで試食してみます。
秩父は「そば」よりも「うどん」の文化が根付いている地域で、家庭でもうどんを打って、食べる習慣がありますので、「秩父そば」のような同割のそばが好まれるのだと思います。
秩父そばを、かけそばにもしてみました。
なぜ、「秩父そば」って言うんだろう?