今日は味覚について考えてみます。
まったく同じものを食べているのに、一人一人感じ方が違うのはなぜなのだろうか。自分はおいしいと思うものが他の人はおいしくないと感じるのはなぜか。
自分なりに難しい話も調べてみましたが、実際に私が思ったこと感じたことを書いてみたいと思います。
私がお店をやっていて感じるのは、ご夫婦やカップル、友人同士で味覚が同じようだということ。片方が美味しくて片方が不味いということはあまりなさそうです。見た感じの印象ですが。
そりゃデート中に彼女が「美味しいね」と言っているのに彼氏が「不味い」とは言わないでしょう。
ご夫婦でも毎日一緒に過ごしていると、感じかたが同じようになるのでしょうか。心理的なもので同調するのでしょうか。
突然ですが、味覚のうんちくです。
かき氷のシロップはみんな同じ味だそうです。イチゴ、メロン、レモンなど。
えー、本当?赤いのあれイチゴでしょう。
目隠しすると、ワインの白と赤の区別もつかないそうです。
テレビで目隠しして当てちゃう芸能人の方がいますが、あれは特殊な能力のようです。
私のような一般人の味覚は経験や他の感覚に左右されるみたいです。においや見た目や食感、音などによって。
そもそも味覚は舌で異物を排除するための感覚で、子供の頃が一番敏感で、年をとるにつれて衰えていくようです。うまいまずいを判断するのは脳で判断するそうです。
彼女と一緒、行列ができている、門構えが立派、店内がおしゃれ、予約待ち半年、などなどによって料理の味が美味しくなるようです。
味覚なんてあいまいなもののようです。料理の味だけではなく、飲食店として、サービス業としてどうするかということを考えないといけません。
おっと、テレビで相棒が始まってしまいました。反町かっこいい。