先日、お客さんから、はなれと二八で同じそばを出しているのか聞かれました。
たまに聞かれますが、今のところ同じそばを出しています。
はなれを始めるときに新しいそばを出そうと思ったのですが、断念しました。
最初はおまかせ予約だけにしようと思いましたが、それだと誰も来ないだろう。そばは手挽き十割だけ、それでも敷居が高いな。それで今のメニューになりました。
が、出してるそばが同じだと今いち新鮮味に欠けるし、はなれに来る意味がぼやけてしまうと悩んでいました。
だからといってただ単にそばの種類を増やせばいいという訳ではないですが、趣味で新しいそばにチャレンジしてみます。
今日は、玄挽きを40メッシュのふるいで振るって、十割で打ってみました。
基本の切りべら23本くらい、打つときは砂のようにさらさらしていて、十割だとキツイかなと心配になりました。
打った後すぐに茹でたので、思ったよりもボツボツにならずに、初めてにしてはまあまあつながっていました。
香りも良く、食感も変わっていて、軽い感じです。打った二人分、アッという間に食べてしまいました。
これから、試行錯誤を繰り返していこうと思います。